こんにちわ、歩くなまこ(@north_namaco )です。
アニメ映画作品といっても世の中には大量に存在しています、「見てみたいけどなにから…?」という方に今回は厳選した15本を紹介していきます!
幅広いジャンルから映画1本で楽しめる作品とアニメと一緒におすすめしたい作品で分けてみました、時間や気分に応じて選んでもらえると嬉しいです。
1本で楽しめるおすすめ作品
この世界の片隅に
公開年 | 上映時間 |
2016年 | 129分 |
重たくない心温まる戦争映画
戦争映画と聞くと重たく不幸な映画を想像しがちですが、この作品は戦争が日常として描かれ登場人物はみんな明るく想像とは少し違いました。
重たいシーンもつらいシーンもあるんですが作品が不幸にフォーカスを当てていないので見やすいです。
優しいタッチで描かれる登場人物たちも作品と合っています。
サマーウォーズ
公開年 | 上映時間 |
2009年 | 115分 |
夏になると見たくなる世界観が魅力の作品
「サマーウォーズ」はストーリーもさることながら映像・音楽のクオリティが非常に高いです。
特におすすめしたいのは登場する仮想現実世界の表現
色味や出来事の映し方がポップでとてもわかりやすい。
主人公のキャラもわかりやすい性格なのが良い感じです、映画なので!
心が叫びたがっているんだ
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 119分 |
映画的だけど純粋な青春を楽しめる作品
主人公の成瀬順が過去のトラウマによって声を失ってしまい人とのコミュニケーションがうまく取ることができない、という子の話です。
ストーリーは映画的でキラキラしていて眩しいぐらいに青春です、そこが本作の良さでもあり好き嫌いが分かれる点でもあります。
ちょっと厳しいと感じてもラストまで見てほしいと思います、音楽も脚本共に素晴らしいです。
君の名は
公開年 | 上映時間 |
2016年 | 107分 |
前情報なしで見てほしい邦画興行収入2位の大作
「入れ替わってる!?」のCMを何回見たかわからない今作、入れ替わりからどのように話を展開させていくのか想像がつかなかったもののかなり壮大な話になっていきます。
非日常がいつしか日常になっていく描写はとても面白いと感じました、自然や星の映像もかなり綺麗なので要注目です!
AKIRA
公開年 | 上映時間 |
1988年 | 124分 |
80年代に作られたとは思えない映像の作品
新型爆弾が関東に投下されたことにより勃発した第三次世界大戦、そこから30年後の2019年ネオ東京を舞台にした反政府vs軍部の話
アクションもSFもカーチェイスも混ざった作品、80年代のアニメ映画とは思えない動きや表現が多く驚かされる場面が多いです。
映像レベルの高さゆえかグロさにも拍車がかかり子ども時代のトラウマになった人もいるとか…
個人的なおすすめは冒頭のバイクシーンです。
ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
公開年 | 上映時間 |
1998年 | 85分 |
ポケモン映画の原点・真面目な主題
この作品の主題は自分というものの存在意義というかなりヘビーなものになっています。
子どもの頃に見たときはよくわからなく自分の知っているポケモンとは違い、少し怖く感じました、大人になった今見ると子どもの頃とは違う「クローン」や「存在意義」について考えさせられると同時にロケット団本当にヤバいな…と。
子どもの頃に見たことある人にこそおすすめしたい作品です。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国
公開年 | 上映時間 |
2001年 | 89分 |
いつ見ても感動するしんちゃん映画
大人になると昔は良かった、楽しかった、なんて思うものですよね、戻れるものなら…そんな話です。
本作は幅広い年代が楽しめます、ただ年齢が上の方が楽しめる、そんな気がしています。
昔も良かったけど良かった昔の積み重ねで今があるんだな、そんなポエムを書きたくなる作品です
ヒックとドラゴン
公開年 | 上映時間 |
2010年 | 98分 |
ドラゴンに乗って飛びたくなる夢のある映画
海に浮かぶ島で暮らすバイキング一族は古くからドラゴンと争いを繰り返してきました、主人公は立派なバイキングを夢見るひ弱少年ヒック、ヒックは一体どのように成長していくのか!って話です。
この作品は良さや悪さを非常にわかりやすく描いていることがポイントです、強者と弱者、仲の良さ悪さ、正義と悪など複雑ではなくシンプルに描くことで変化をわかりやすくしてあります。
だからこそ「おおっ!」と思うシーンが多いです。
映像も綺麗なので万人におすすめできる1本といえます。
BLAME!
公開年 | 上映時間 |
2017年 | 105分 |
ちょっとダークなSFアニメ
制御を失い、無秩序に増殖する階層都市に暮らす人達を描くSF作品
無秩序に増殖する階層都市が人間を不要物と判断し駆除するという設定が斬新で面白い、駆除するロボットは「セーフガード」というんですが気持ち悪くて怖さを際立たせます。
CGアニメなので戦闘シーンの迫力もありおすすめですが原作(漫画)未読だと世界観にハマりきれないこともあるみたいです(自分は大丈夫でした)
劇場版 Fate/stay night Heaven’s Feel I. presage flower
公開年 | 上映時間 |
2017年 | 120分 |
圧倒的作画のfate映画
1本でおすすめに入れるか悩みましたがアニメ続編ではなく(一応)新作なのでこちらでおすすめします。
3部作の第1部なのでストーリー的には歯切れよく終わるわけではありませんが作画のレベルが非常に高いです、戦闘シーンに関しては動き方も技もかっこよく驚かされました。
この1本を面白いと感じた方、もうちょっと詳しく知りたいと思った方はアニメ版も合わせておすすめします。
アニメと一緒におすすめしたい作品
映画けいおん
公開年 | 上映時間 |
2011年 | 110分 |
アニメ雰囲気そのままにゆるさを楽しむ
ストーリーはお世辞にもしっかりしているとは言い難いです、しかしアニメ「けいおん」そのままのアフターストーリー的映画に仕上がっているので十分楽しめます。
ロンドン旅行+梓への卒業ソングで話は進んでいきます、特に語ることもなく本当にいつもの「放課後ティータイム」です。
最初ちょっと微妙と思っても最後の卒業ソングはアニメ見てればグッとくるものがあるはずです。
劇場版花咲くいろは
公開年 | 上映時間 |
2013年 | 66分 |
元気がない時に見たいテレビシリーズの補完的な映画
本作はテレビアニメ「花咲くいろは」の補完的な作品なので本編を見ないと入りにくい作品になっています。
「花咲くいろは」本編(アニメ)で疑問、ちょっと気になるを解決してくれる1本です、家族関係や人間関係をとても丁寧に描いているのはさすがだと思いました。
人によって悩みは様々だけど頑張ろうと思える作品です。
BORUTO NARUTO THE MOVIE
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 95分 |
ナルトファンなら見ない理由がない後継作
ナルトが火影になった後、ナルトの子どもボルトの物語です。
95分という短い尺の中にボルトの成長、ナルトとサスケの関係、戦闘をきれいにまとめています。
子どもナルトとボルトを比べている自分はおじいちゃんの気分です、感慨深いじゃ。
戦闘シーンもさすがの作画見応えたっぷりです!
魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語
公開年 | 上映時間 |
2013年 | 116分 |
かわいい絵柄がかわいく見えなくなる作品
「愛」に関しての物語だと思います。
まどマギらしいわかりそうでわからないストーリー、映像のレベルが非常に高くアートのような描写も多いので視覚的に楽しむことができます。
ストーリーは「愛」を題材にしていると書きましたがアニメ版を見ないと「どこが?」となってしまうこと間違いなしです、一気に見進めると100%楽しめます。
劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
公開年 | 上映時間 |
2017年 | 119分 |
ストーリーに粗はあっても勢いでもっていける作品
仮想現実(VR)ではなく拡張現実(AR)をメインの物語です。
アニメではVRメインでしたが本作はARをメインにしているのが大きな違いです、現実世界での敵との戦いは新鮮で面白い(近未来感も見ていて楽しい)
約2時間という時間なのでストーリーは多少走りがちですが、ラストで全て巻き返してくれる勢いがこの映画にはあります。
「これが見たかったんだろ!」と言わんばかりの戦闘シーンは感動です。
カモノハシ
まとめ
見たいと思える作品は見つかりましたか?
アニメは絵や雰囲気で敬遠してしまう作品も少なくはないですよね、今回で少しでも見たいと思ってくれると嬉しいです!
(振り返ると有名作品だらけでした)
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