下の評価ボックスを使用します(全て5点満点)
ストーリーについて
ストーリーの面白さや構成、斬新さで点数をつけています。
映像について
CGレベルの高さや映画独特の味のある映像かを考え点数をつけています。
見やすさにについて
ストーリーがわかりやすいか、気軽に見れるかを考え点数をつけています。
ヒーロー映画
ダークナイト
公開年 | 上映時間 |
2008年 | 152分 |
正義にも悪にも魅力あるダークなヒーロー映画
ゴッサムシティの犯罪組織を無くすため活動するバットマンと検事、市警が「ダークナイト」のヒーローサイドです、ヴィラン(悪役)サイドはいかれた道化師ジョーカーと基本構図は普通のヒーロー映画になっています。
しかし本作一番の魅力はバットマンだけでなく悪役であるジョーカーにも大きな魅力が存在することです。
迫力のある鬼気迫る演技力の高さからジョーカー役のヒース・レジャーは第81回助演男優賞にもノミネートされています。
映像もレベルが高く、バットモービル(バットマン専用の乗り物)での戦闘は音楽も相まって目を見張るものがありました。
バットマンリターンズ
公開年 | 上映時間 |
1992年 | 126分 |
独特な雰囲気でちょっとダークなバットマン
旧作バットマンと呼ばれる作品の2作目です、注目したいのは悪役(ヴィラン)である「ペンギン」と「キャットウーマン」です。
ペンギン(ジャケット下)は見た目の気持ち悪さだけでなく行動も気持ち悪いです、しかし本作では今に至るまでの過程を丁寧に描写することでどこか憎めなく魅力あるヴィランに仕上げています。
ペンギンと同時にバットマンの暗い過去も掘り下げられており、一方はヒーローに一方はヴィランにという対比するストーリー展開も面白いですね。
映像的には1992年の作品なので最新バットマン「ダークナイト」と比べると古さはありますがバットマンの武器はかなり凝っており、ペンギンのセットもダークなコミカル感があり見ていて面白いのでショボいな…とは思わず見ることができました。
大きい声では言えないですが本作ちょっとバットマンの影が薄いです
スーパーマン
公開年 | 上映時間 |
1978年 | 135分 |
シンプルなストーリーと正義感が魅力
ヒーロー映画といったらスーパーマンははずせないですね、今回は初代スーパーマンをおすすめします。
映像は古さが目立つしストーリーも粗がないわけじゃないんですがシンプルな正義のヒーローがいて強い悪役がいるんです、これぞヒーロー映画!と思う事間違いなしです。
有名な「スーパーマンのテーマ」も今作が初出です、聞いただけでわくわくしますね!
ウォッチメン
公開年 | 上映時間 |
2009年 | 163分 |
ヒーロー一人一人の正義や価値観を丁寧に描写している作品
アメコミらしからぬ雰囲気で賛否が分かれる作品ではありますがヒーローの在り方が有名所と大きく違うので是非一度見てほしい作品です。
本作はヒーローの在り方、一人ひとりの価値観や正義を上手く描写されており、人間社会の中のヒーローという珍しい視点を楽しめます。
しかしストーリーは難解です、考察の楽しさがあるものの163分を映画だけで楽しもうとするのは難しい…
映画の後レビューや解説を読んで2回目を見ると120%楽しめると思います!
アイアンマン
公開年 | 上映時間 |
2008年 | 125分 |
アイアンマンの原点・ロボット作りのわくわく感はピカイチ
MCU(マーベルシネマティックユニバース)の一作目、MARVELといったらアイアンマンですよね。
アイアンマンと他ヒーローとの違いは誕生が「偶然」ではなく「試行錯誤」によるものだということです、アイアンマン1作目は試行錯誤の過程を見せてくれます。
試行錯誤でできたヒーローなので中のスターク(主人公)は普通の大金持ち社長なわけです、現実的な近未来感を感じてわくわくできるのもいいですね。
軽い感じで見ることのできるおすすめヒーロー映画です
映画見終わった後にsiriに「ジャービス」と言ってみると…!?
キャプテンアメリカ
公開年 | 上映時間 |
2011年 | 124分 |
本物のヒーローになっていく過程が熱い作品
身長や身体能力が劣っている人がヒーローになっていく王道ながらとても熱い話です。
1942年という時代背景を上手く使っており、決して派手ではないけれど王道的なヒーロー映画になっています。
戦闘シーンもアイアンマンやハルクのようにド派手ではないもののシンプル故のかっこよさもある、そう思わせてくれる映画でした。
1942年舞台なのに何故アベンジャーズと繋がるんだ…?と思った方、是非見てください。
ガーディアンズオブギャラクシー
公開年 | 上映時間 |
2012年 | 122分 |
キャラの個性が強い面白くかっこいい作品
キャッチコピーが「宇宙よ、これがヒーローか」でありパッケージも怪しさ満点の本作、しかしストーリーや映像のレベルは非常に高いです。
ヒーロー映画王道のストーリーと愛嬌のあるキャラ、シーンにあった選曲でチープな感じはなくどんな人でも楽しめる作品になっています。
X-MEN ファーストジェネレーション
公開年 | 上映時間 |
2011年 | 131分 |
アクションの見ごたえはXMENシリーズでもトップクラス
X-MENシリーズの4作目であり時系列順だと1番目の作品、X-MENという組織ができるまでを描いています。
X-MENの初期3作品を見ていた方が発見も多くより楽しめます。
戦闘シーンのかっこよさや登場キャラの魅せ方はシリーズの中でもトップレベルなのでX-MENシリーズに興味がある方には是非おすすめしたい作品です。
アントマン
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 117分 |
小さすぎるヒーローのアクションが新鮮!
世界最小のヒーロー「アントマン」になるまでの物語です。
世界最小のヒーローが強いのかどうかって中々想像しにくいと思います、スタイリッシュさはないんですが強いんですよね。
ヒーロー+小さいという異色の組み合わせからかストーリーもコメディタッチで見やすいのもポイントです!一味違うヒーロー映画を見たい方におすすめの作品です。
デッドプール
公開年 | 上映時間 |
2016年 | 108分 |
グロさをデッドプールのノリで楽しめる作品
実はX-MENシリーズの本作
末期がん患者の主人公、がん治療の為人体実験被験者となって(ほぼ)不死身の体を手に入れるが…?というストーリーです。
ヒーローらしからぬヒーローで結構グロ描写のある戦闘シーンもデッドプールのテンションで不思議と楽しんでしまいます、この点はふざけていてもアクションシーンの完成度が非常に高いことも関係していると思います。
デッドプールのキャラの強さからか他の人物描写に物足りなさを感じるかもしれません。
アベンジャーズ
公開年 | 上映時間 |
2012年 | 143分 |
MARVELヒーロー揃い踏みの大スケール映画
マーベル作品のヒーロー大集合の作品、当たり前ですがスケールが非常に大きいです。
映画になっている「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」「ハルク」「マイティ・ソー」が同じ映画に出ているだけでチームとしてすぐ活動できるわけでなく、芯のあるヒーローだからこその対立もあります。
しかし最後はアベンジャーズとしてヒーローとして戦う描写には心が熱くなりました、スケールの大きいヒーロー映画を見たい方におすすめしたい作品です。
キックアス
公開年 | 上映時間 |
2010年 | 117分 |
かっこいいけどポップでもあるヒーローアクション
ヒーローは常に強くかっこよくあってほしいと思うものの主人公はまったく強くない、それでも「ヒットガール」と共に主人公はしっかりとヒーローをしている。
現実ではありえないけどありそうな絶妙な世界がある作品です。
結構残酷なシーンが多いものの音楽がポップなので気にせず見ることができます、クロエちゃん(ヒットガール)もかわいいのでおすすめの1本です!
アクション映画
アクション映画の個別記事はこちら
ストレスが溜まった時に見たいおすすめアクション映画10選マッドマックス 怒りのデスロード
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 120分 |
キャラ、演出、バカっぷりどこを取っても面白い
荒廃した世界を走る「だけ」の作品ながら派手なアクション+爆発&爆発で信じられないほどの疾走感がある作品です。
絶望しかない世界で少しの希望を信じて進む、ストレスがある時に是非おすすめしたい1本です。
プレデター
公開年 | 上映時間 |
1987年 | 104分 |
人間vsエイリアン、両者戦略立てて戦っているのでおもしろい作品
高度な技術を持つエイリアンと人間の攻防を描いた作品。
シュワちゃん(主人公)が出ているので勢いで押し切る系かと思いきや戦略立てて戦っており、エイリアンがかなり強いので人数のバランスも良く緊張感のある作品になっています。
エイリアンの見た目も不気味さ、強さがわかるデザインなので絶望感があります。
アメリカンスナイパー
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 132分 |
兵士1人にスポットを当て戦争の終わりのなさを考えさせる作品
1人の「伝説」と呼ばれたスナイパーに焦点を当て戦争を描いた作品です。
「伝説」と呼ばれても戦争をポジティブに描くわけではなく無意識的に戦争に向かっていく怖さや葛藤を上手く表現しています、本人が自覚ない部分も戦争に取りつかれているって怖いですね…。
戦争の終わりのなさを考えさせられる作品になっています。
007 スカイフォール
公開年 | 上映時間 |
2012年 | 142分 |
映像の美しさが光るダークなアクション映画
ダニエル・クレイグ版007の3作目。
映像、音楽、演技で映画の雰囲気がうまく作られておりOPからグッと引き込まれます。
ダニエル・クレイグ演じるボンド作品はダークな雰囲気が強く見ていてハラハラする場面も多いものの、007シリーズなので安心して見ることができます。
アクションシーンも文句ない作品です。
LEON
公開年 | 上映時間 |
1995年 | 133分 |
かっこよさと可愛さを両立するおしゃれなアクション映画
孤独な殺し屋が愛を知り、少しずつ変わっていくおしゃれなアクション映画。
出てくる小物やファッション、音楽までおしゃれ、印象に残るシーンも非常に多いです。
アクションの派手さはあまりないものの、少し毛色の違うアクション映画なので是非見てほしい1本になっています。
キングスマン
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 129分 |
爽快感抜群のスパイアクション映画
悪役のインパクト、アクションシーンのかっこよさ、CGレベルの高さ、どこを取っても高レベルアクション映画。
スーツ+スパイというおしゃれさは007でわかっていることながら本作はロマンアイテムの多さにも要注目です、傘、万年筆、眼鏡、指輪等々…
いつもはロンドンの高級テーラー、裏の顔は凄腕スパイという設定もかっこいいですね。
最新技術のアクションと往年のロマンあるスパイアイテムで絶対おすすめの一本です。
グーニーズ
公開年 | 上映時間 |
1985年 | 111分 |
子どもだけでの宝探し・ロマンの詰まった作品
友達との宝探し、謎解きとわくわくする要素がつまった作品で、ファンタジー映画要素も強めです。
有名作品ながらに時代を感じるB級映画感のある演出が見ていて楽しめます。
ストーリーも間延びしないので程よい緊張感を持って見ることができる良作といえます。
96時間
公開年 | 上映時間 |
2009年 | 93分 |
娘を助けたい父親の渋かっこいい作品
「娘を助ける」という筋がある作品なのでストーリーがわかりやすく見やすいです。
爽快感という意味でもピカイチで父親の圧倒的な実力は見ていて気持ちが良いものがあります!
敵がどうしようもない奴なので同情せず見ることができます。
エクスペンタブルズ2
公開年 | 上映時間 |
2012年 | 102分 |
わかりやすいストーリー、派手なアクション
ストーリーはシンプルでわかりやすく俳優が豪華でアクションが派手、なにも考えずに見るにはこういう映画がおすすめです。
しかもスピード感、敵への容赦のなさもあるので爽快感と勢いも楽しむことができます。
ずっと戦っているアクション映画が見たい人に是非。
インディージョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》
公開年 | 上映時間 |
1981年 | 115分 |
古代の秘宝を探すトレジャーハンター・ハラハラ感とロマンたっぷりな作品
トレジャーハンターが隠された秘宝・財宝を探すストーリーです。
有名な作品なので全体的に優しい描写が多いかと思いきやまったくそんなことはありません、遺跡の仕掛けも人間も容赦なしで結構グロめの描写もあります。
虫って集まるとグロさ強いですよね…。
悪役も本当に容赦ないからこそのハラハラ感や緊張感があるのが本作の面白いところです。
ロッキー
公開年 | 上映時間 |
1977年 | 119分 |
ボクシングだけでなく人間ドラマも秀逸な作品
全然勝てないボクサーが周りの人のため、自分のタメに覚悟を決めて1つの事に打ち込むかっこよさは40年経った今見ても感動します。
ストイックな練習シーンも有名なBGM(ロッキーのテーマ)と相まって気分も高まります。
そして試合のシーン、熱い
ボクシングだからと敬遠せずに一度見てみてください、諦めない心と意地と意地とのぶつかり合いは心を熱くしてくれること間違いなしです!
クリード/チャンプを継ぐ男
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 133分 |
小綺麗で現代風なロッキー・練習、試合の感情が上手く描かれているのが魅力な作品
「ロッキー」シリーズの正当な続編です(7作目)
今回の主人公はロッキーではなくアドニスという青年になります、しかしロッキーも脇役にはならないものの主人公を喰わない絶妙なバランスで登場ストーリーに絡んできます。
全体的に「ロッキー」よりも小綺麗になっていますがボクシングシーンは泥臭く熱い試合が繰り広げられ、撮影方法が面白いので是非注目して見てみてください!
コマンドー
公開年 | 上映時間 |
1986年 | 92分 |
筋肉で解決!痛快アクション映画
脳筋アクション映画の金字塔的な作品です。
シュワちゃんらしいド派手なアクションでカーチェイスや銃撃戦、肉弾戦も全てダイナミック!
ニコニコ動画では「コマンドー」吹き替え版のセリフがよく使われています、いつもは字幕で見ている方も是非吹き替え版で見てほしい作品です。(面白いセリフがとても多いです)
アルティメット
公開年 | 上映時間 |
2006年 | 86分 |
とにかくパルクールがかっこいい作品
始まりからパルクールをこれでもかと見せてくれます、CG、スタントなしで撮影しているというのだから驚きです。
リアルならではのかっこよさと85分でしっかりと話をまとめて見所を詰めてくれているのも嬉しい1本!
ワイルドスピード MEGAMAX
公開年 | 上映時間 |
2011年 | 130分 |
ワイスピシリーズ中一番の爽快感!
ワイルドスピードシリーズの5作目です。
でかい仕事に強い仲間と強い敵、アクション映画で押さえておきたいポイントをしっかり押さえられています。
ラストのシーンはカーアクション映画の中でもトップクラスに派手なので、ラストのためだけでも一回見てほしい作品です。
トレマーズ
公開年 | 上映時間 |
1990年 | 96分 |
キャラ、演出、バカっぷりどこを取っても面白い
一押しのB級映画です、シリーズ何作も作られているので根強いファンがいることが伺えます。
閉ざされた村の中で正体不明のミミズと戦うというシンプルなストーリー、このスケールの小ささがこの映画の良さです(笑)
大変な事態なのに面白く人間味のあるキャラもいいかんじです。
この作品はCGを使っていないリアルな質感のクリーチャー(正体不明の巨大ミミズ)がとても良い味を出しているので鑑賞する際には注目してみてください。
SF映画
SF映画おすすめの個別記事はこちら
現実離れの面白さ!おすすめのSF映画10選インターステラー
公開年 | 上映時間 |
2014年 | 169分 |
難しい題材とわかりやすい題材を上手くミックスしたSF大作
2010年以降のSF作品では1、2を争う人気作です。
この作品は169分という長い時間ですが宇宙、人類の進化、愛、地球の危機など様々な要素があることで中だるみせずストーリーが展開していき、長い時間を感じさせない構成に仕上がっています。
ストーリー評価が満点ではない理由は要素の多さから一度で話を理解しきることが困難になっているからです、複数回新鮮な気持ちで楽しめます!
ゼロ・グラビティ
公開年 | 上映時間 |
2013年 | 91分 |
宇宙の怖さと宇宙の綺麗さを同時に味わえる作品
宇宙漂流物でリアルに想像するとかなり怖い作品です。
映像レベルの高さと登場人物2人しかいないからこその宇宙での孤独感や怖さをリアルに感じることができます。
もちろん怖さだけでなく宇宙や宇宙から見る景色の描写も圧巻なのでSF作品好きには是非見てほしい作品です。
ジュラシックパーク
公開年 | 上映時間 |
1993年 | 127分 |
CG、BGMも高レベル、怖いけど楽しいパニック映画
恐竜パニック映画の金字塔的な作品です。
CGレベルの高さ、ストーリーともに非常に完成度が高く25年近く前の作品とは思えません、DNAから恐竜をよみがえらせるという設定も斬新です。
パニック映画ですがB級ホラーよりも怖さが強いです。
ジュラシックワールド
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 125分 |
ジュラシックパークとの繋がりもある豪華な恐竜映画
ジュラシックパーク3部作の続編、ジュラシックパークをリニューアルオープンしたという設定です。
ジュラシックパーク程のインパクトはありません、しかしCGのレベルやパニック映画としてのクオリティは非常に高いです。
ライブ感のあるパニック映画を見たい方に是非おすすめしたい作品です。
バックトゥザフューチャー
公開年 | 上映時間 |
1985年 | 116分 |
SF映画の金字塔・わかりやすいストーリーと設定が魅力
言わずと知れたSF映画の金字塔的作品です。
タイムマシンを使ったタイムトラベル物でわかりやすいストーリーにわくわくする音楽、近未来感と当時のアメリカの雰囲気がわかるビジュアルなど見所が非常に多いです。
シンプルながらしっかりと伏線(1作目だけでなく2、3作目に繋がるものもある)も張られているので大人になってから見ても楽しめる1本だといえます。
インセプション
公開年 | 上映時間 |
2010年 | 148分 |
世界観が独特・終盤にストーリーがまとまっていく感覚が気持ち良い作品
「夢」の中を題材にしたSF大作。
ストーリーの構成が非常にうまく話が何層にも重ねられ展開していきます、少し難しく「???」となる箇所も終盤に回収されていく様は圧巻です。
映像のレベルも高く面白い撮影方法も使われています、珍しい設定と練られたストーリーが好きな方におすすめの作品です。
MIB(メン・イン・ブラック)
公開年 | 上映時間 |
1997年 | 98分 |
笑いどころが随所にあるSFコメディ作品
SFでもありコメディでもある珍しいジャンルの映画です。
登場する宇宙人(エイリアン)の見た目もポップなものからグロテスクなものまで幅広く見た目だけでも楽しむことができます。
主人公2人の凸凹感がストーリーを真面目にしすぎず気軽に見ることができる作品になっています。
エイリアン
公開年 | 上映時間 |
1979年 | 117分 |
エイリアンのデザインの秀逸さが光るSFホラーの金字塔
いまだに続編が作られているエイリアンシリーズの原点。
宇宙船という密閉された空間で謎の生物と戦う不気味さをカメラワークや音楽で表現されており、今見ても伝わる不気味さが作品全体に漂っています。
そして当時はCGではなく実写でエイリアンを撮っていました、実写ならではの質感や気持ち悪さも本作の注目ポイントです。
遊星からの物体X
公開年 | 上映時間 |
1982年 | 109分 |
SFホラーだけでなくSFサスペンスとしても楽しめる作品
僕がおすすめの映画を聞かれたらこの作品を答えます、そのぐらい推している作品です。
この作品も「エイリアン」と同様にCGではなく実写でクリーチャーを作っています、だからこその質感や動きに今のCGとは一味違う恐怖(魅力)があります。
ストーリーも評価では4.0にしましたがとてもよくできています、密室で仲間が人食いエイリアンに寄生され、味方がだれかわからなくなり疑心暗鬼に陥っていくサスペンス的な怖さもうまく表現されています、一時期流行った人狼ゲームに似ています。
しかし結構きつめのグロ描写があるので苦手な方は見るのを控えた方が良いと思います。
ターミネーター2
公開年 | 上映時間 |
1991年 | 137分 |
アクションの迫力があり、ターミネーターの成長もある見所の多い作品
ターミネーターシリーズ1の名作と名高い作品です。
本作の魅力は登場する人、ターミネーター、敵全てに魅力があることです、特にロボットであり感情や心がないはずのターミネーターの成長の描き方は上手で心熱くなること間違いなしです!
しかもアクションがド派手なので見応えたっぷり。
猿の惑星 新世紀
公開年 | 上映時間 |
2014年 | 130分 |
CG技術が非常に高く平和について考えさせられる作品
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編です。
「平和」って脆いなと考えさせる作品です、猿も人間も戦争は嫌だと思っていても小さな原因で争いは起こってしまう、派手な作品ながらに切なさも感じさせます。
また猿の表情や言葉もCGながらに気持ちが直に伝わってくる出来で驚きました。
トータルリコール
公開年 | 上映時間 |
1990年 | 113分 |
特殊メイクのレベルが高くシリアスながらに面白いSF作品
映像の評価を星5にしました
本作は印象に残るキャラやシーンが非常に多くグロくはあるもののどこかポップなのが特徴です、CGを使わない特殊メイクは味があるので是非見てほしいです。
近未来地球と火星を題材にしたわかりやすいストーリーとSFらしい設定、シュワちゃんの筋肉にも注目です!
未知との遭遇
公開年 | 上映時間 |
1978年 | 135分 |
大人と子どもの対比が面白いSF映画らしい作品
UFOの目撃情報が多発し始めたときUFOからの信号をキャッチし交流しようとする人が現れるが…というストーリーです。
大人と子どもの違いを未知の存在と遭遇した時の対応の違いで上手く表現されています、大人になり物事を知れば知るほど怖さは増しますよね。
ラストの含みの持たせ方もSF作品らしくてお気に入りです、様々なバージョンが出ていますが通常版かファイナルカット版をおすすめします。
STAR WARS Ⅳ
公開年 | 上映時間 |
1978年 | 121分 |
言わずと知れた名作・70sでの世界観や映像レベルをはるかに超えている作品
1978年から現代まで続編が作られている大人気シリーズ、興行収入は世界2位という記録を持っています(1位はマーベル)
スターウォーズといえば「ライトセーバー」のイメージが強いように思います、ライトセーバーの戦闘シーンを始めて見たときはかっこよくて驚きました。
1作目も良いですが新しくなるにつれライトセーバーでの戦闘のクオリティも上がります。
新しい→古いで見てしまうと1作目が古臭く見えてしまうので公開順に見ることをおすすめします。
ストーリーも師弟関係、親子関係、友情と人間関係で様々なつながりを見せており考察も楽しむことができます。
2001年宇宙の旅
公開年 | 上映時間 |
1968年 | 141分 |
難解しかしSF映画の原点
本当に難しい映画です、途中で眠たくなると思います、ただSF映画をおすすめするなら外せない1本だと思っています。
いろいろなSF映画を楽しんで最後に見ると1968年でこのクオリティなのかと、こんなに作り込まれた作品なのかと感動するでしょう。
ちなみに僕は始めて見たときは途中で寝てました。
月に囚われた男
公開年 | 上映時間 |
2010年 | 97分 |
低予算映画ながら雰囲気がとても良い作品
月の調査任務に出ていた主人公は調査終了間際にもう一人の自分と遭遇してしまう…というストーリーです。
SF作品の中でもミステリー的で不穏な空気感があるこの作品、登場する人物が少ないことで不穏な空気が際立ちます。
ストーリーは中盤からもしかしてオチはこうかな…?と予想がつきやすい点から少しマイナスですが、100分未満の尺の中で綺麗に話がまとまっています。
トランスフォーマー
公開年 | 上映時間 |
2007年 | 143分 |
レベルの高いCGでの派手なアクションが楽しい作品
変型するロボットをテーマとする「トランスフォーマー」の実写映画の第一弾。
1作目はストーリーがシリアスではなく見やすいです。
トランスフォーマーで一番の見所は高いCGレベルで行われる戦闘シーンで間違いありません、あまりにも作り込まれたロボットがヌルヌルと動くので目で追うのが大変だと思うレベルです(誉め言葉)
続編も多く作られていますが1作目の設定を覚える必要はそこまでないので気軽に見ることをおすすめします。
スターシップトゥルーパーズ
公開年 | 上映時間 |
1998年 | 129分 |
2時間あるがテンポよく見ることのできる正統派B級SF映画
メッセージ性のある人間vsエイリアン系のSF作品です。
終始雑な感じで物語が進んでいきます、しかし雑さゆえかテンポが良いので2時間ありますがすいすいと見進めることができます。
しかし本作エロもグロもあるので苦手な方は注意してください(耐性ある方なら120%楽しめると思います)
映像に関しては3.0をつけましたがCG初期感があるのでこの評価です。
オブリビオン
公開年 | 上映時間 |
2013年 | 124分 |
SF映画のわくわく要素をつめ込んだ作品・特典映像も必見
エイリアン撃退の為に使った核によって荒廃した地球でエイリアンの残党がいないか地球を監視する仕事をしている主人公、ある日いないはずの人間に会うところから物語は始まります。
設定にSF映画のわくわくする要素をこれでもかと詰め込んだ作品で、映像のレベルの高さやCGなしの撮影で臨場感があるシーンも多いです。
ちなみにこの映画のラストは色々考えさせられます、終わりよければなんとやら…
ドラマ
超厳選記事も合わせてどうぞ
心が震える!本当に感動して泣いたおすすめ映画5選LIFE!
公開年 | 上映時間 |
2014年 | 114分 |
全体通して爽やかで壮大なロードムービー
長い歴史を持つ雑誌「LIFE」の廃刊が決まる、ウォルター(主人公)は最終号の写真を探す旅に出る…というストーリーです。
実際のストーリーは空想と現実の違いを上手く使って現実の旅一辺倒にはなっていません、世界各地の雄大な描写が多いので視覚的に楽しめる作品になっています。
旅に出て自分の目で絶景を見たくなる作品です。
バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 119分 |
映像と音楽が素晴らしく不思議な迫力がある
「バードマン」とヒーロー映画のようなタイトルですがヒーロー映画ではありません、かつて「バードマン」という大ヒットヒーロー映画の主演を演じたものの以降ヒット作に恵まれず落ちぶれてしまった男の物語です。
現代のヒーロー映画へのアンチテーゼ作品だと自分は感じました、人によって様々な解釈ができるよう明確なメッセージが分かりにくい点も本作の面白い点の一つです。
また映像は第87回アカデミー賞受賞作なだけあり素晴らしいです、素人目にはどのような撮影方法が用いられたか想像がつかない場面も多々…。
ちなみに主演のマイケル・キートンは実際に「バットマン」の主演をしていました(マイケル・キートンも「バットマン」以降当たり作をなかなか引けていません)
イミテーションゲーム
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 114分 |
天才数学者の半生・静かに進むが物語に緩急があり中だるみしない
天才数学者のアラン・チューリングの半生を描いた作品です。
全体的に静かに進んでいく映画ながら盛り上がりがあり人間関係の変化があるので約2時間、中だるみをすることはありません。
「時として誰も想像しなかった人物が誰も想像しなかった偉業を成し遂げる」など印象に残るセリフが多い1本です。
メメント
公開年 | 上映時間 |
2001年 | 113分 |
ストーリーの構成が見事!
時間が逆に展開(今→昔)していく斬新な設定の作品です。
主人公が後遺症で短期記憶しかできない為他人どころか自分の行動すら信頼できなく最後まで結末が読めません。
また本作は主人公の目線でストーリーが進みます、その為なにもわからない、誰も信用できないといった不安感を共有できる点も面白い作品です。
127時間
公開年 | 上映時間 |
2011年 | 94分 |
実話を元にした生と死を感じる映画
この映画は実話なんです、それを知った上で見ると恐ろしさが増すと思います。
アウトドア中に足を滑らせ崖と崖の間に手が挟まれて動けなくなる主人公、持ち物で役に立ちそうなものは何一つなく唯一持っていた生命線の水もどんどんとなくなっていきます。
94分の中60分は崖と崖の間で展開する見た目の派手さはない映画ながら、僕の心には数ある映画の中で1番の印象を残しています。
人間は極限まで追いつめられるとどうなるか、序盤とはまるで別人のようになっていく様に注目です。
ショーシャンクの空に
公開年 | 上映時間 |
1995年 | 143分 |
伏線とミスリード、絶望の中の希望、見せ方が上手い作品
妻と愛人射殺容疑で逮捕されたアンディは無実を訴えるも終身刑を言い渡される、獄中での生活を描く傑作。
見終わった後の解放感がとても気持ち良く、そこに至るまでの過程が丁寧だからこそのラストです。
伏線の貼り方やミスリードの誘い方がとても上手いので144分という長尺の映画ながら時間を感じさせません。
不自由なはずなのに希望をもって生活をして自由なはずなのに絶望をかんじて生活する、20年前の作品ながら今見ても考えさせられる作品です。
セッション
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 106分 |
楽器で表現され表現を理解できるかっこいい作品
音楽の才能に恵まれた1人の青年は偉大なドラマーになるべく最高峰の音楽学校へ入学する、という音楽を主軸に置いた作品です。
映画全体に緊張感が漂っています、テレンス(音楽学校の鬼教師)の演技によるところが大きく、テレンスに迫力があって本当に怖い…
そしてこの作品の特筆すべき点はラストの10分です、「演奏」に迫力と言葉ない意味を持たせる演出には感動しました、一つの物ごとの高みを目指して尖らせ続けた作品を見たい方は是非最優先で見ることをおすすめします。
スタンドバイミー
公開年 | 上映時間 |
1987年 | 89分 |
子どもの頃見た感想と大人になった今見た感想が大きく違う映画
映画は子どもが見ても大人が見ても楽しめますが感想が全然違うくなることがあると思います、スタンドバイミーはその差が非常に大きい1本です。
小学生の頃見た時は友達と冒険するロードムービーとだけ思っていました。
大学生になった今見てみると、友達4人でそんな遠くないであろう場所に悩みや流行っている物を話しながら冒険をするわくわく感と切なさが混在する作品だと感じました、もう戻れないあの日…的な切なさですね。
パルプフィクション
公開年 | 上映時間 |
1994年 | 154分 |
監督のセンスが100%出ている映画・2回見てほしい
ストーリーは独立した話が何個も詰まっているのであってないようなものです、しかしセリフや曲、演出が非常にかっこよくストーリー以外での魅せ方は数ある映画の中でも上位に入ってくると思っています。
本作は小ネタも非常に多いですが始めて見る方は是非「トイレ」に注目して見ていただきたいです、「パルプ」フィクションですからね。
ザ・ウォーク
公開年 | 上映時間 |
2016年 | 123分 |
命がけの綱渡りに至るまでの過程も丁寧に描いているので主人公に感情移入して見ることのできる作品
ワールドトレードセンターのビルの間を命綱なしで渡る無謀な挑戦を描いた作品です(地上411m)
なぜ、どのようにが非常に丁寧に描かれているのでかなりの見応えです、突き抜けた挑戦をする人の周りには濃いメンバーが集まるのも面白いですね。
メインの綱渡りシーンは変な手汗がでる怖さです、しかし不思議と優雅さも感じます。
この作品の元ネタがノンフィクションだということに驚きます。
ナイトクローラー
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 118分 |
主人公はどうしようもない、しかしどうしようもなくなる過程が面白い
報道スクープ専門の映像パパラッチのルーは良心を捨て過激な映像を撮り続ける生活を続けていたが…というストーリーです。
ある意味ではルーの映像パパラッチとしての成長物語ともいえます、成長は良い方向とは限らないですけどね…
ルー(ジェイク・ギレンホール)の演技が非常に上手いので次はどんな事をするんだろうとグイグイと作品に引き込まれます。
ロッキーホラーショー
公開年 | 上映時間 |
1976年 | 99分 |
ノリノリな音楽とシンプルなストーリー・暇なときに見ると最高に楽しい1本
ロッキーでホラーでショーです、ミュージカル作品ですがあまり好きではない自分もとても楽しめる(カルト)映画でした。
シンプルなストーリー、ノリノリな音楽、わけのわからない登場キャラでくだらなさも極めるとこんなにも面白い作品になるかと思わせてくれます。
時間があいて暇な夜に見るとより楽しめます!
時計仕掛けのオレンジ
公開年 | 上映時間 |
1972年 | 137分 |
全てが過激、映画だからこその過激でおかしな世界を楽しもう
カルト映画の中でもメッセージ性が強く、考える余地は少ない作品といえます。
作品通して理不尽な暴力が横行している世界です、しかし前半と後半では「暴力」の質が変わってきます。
前半はわかりやすく見えやすい暴力(身体的)、後半は見えにくい暴力(精神的、政治的な圧力)です
主人公はわかりやすい暴力を振るい見えにくい暴力を受けます、1972年公開ながら現代も変わらないテーマで考えさせる作品です。
イントゥ・ザ・ワイルド
公開年 | 上映時間 |
2008年 | 148分 |
自由な世界の生と死、漠然とした放浪の旅はかっこいい
クリス(主人公)が大学、裕福な生活を捨て真理を求めて旅をするロードムービーです。
裕福な家庭で良い大学を出て良い会社に就職する、最後にレールから外れて旅にでるクリスはかっこいいと素直に感じました。
旅路には幸福とは何か、人生とはなにかを考えさせる良いシーンや言葉も数多くあり、シーンに説得力を持たせる映像の美しさにも感動を覚えます。
スラムドッグミリオネア
公開年 | 上映時間 |
2009年 | 120分 |
ミリオネアを中心に一人の青年の人生が紐解かれていく構成が綺麗な作品
スラム出身の少年ジャマール(主人公)は「ミリオネア」に出場する、しかしスラム出身で学がないはずなのに問題を次々に正解するので不正を疑われ警察に連れていかれてしまう、そして過去を語りだす…というストーリーです。
この作品は一言「辛いことも人生にとって無駄ではなかった」と前向きになれます、インド映画特有のダンスもありますよ。
ピエロがお前を嘲笑う
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 106分 |
パッケージの煽り文句があって尚ラストが読めない
国際指名手配犯の天才ハッカーのベンヤミンが警察に自首をした、彼は一体何を語るのか、はたしてそれは真実か…
パッケージに「どんでん返しがあるよー」と書いてしまっている作品は信用していないんですが本作は是非お勧めしたいです。
映像もかなり凝られており、撮り方や表現が非常にわかりやすいよう工夫がされています。
プラダを着た悪魔
公開年 | 上映時間 |
2006年 | 110分 |
見るだけで元気になってオシャレがしたくなる作品
おしゃれがしたくなるサクセスストーリーです。
おしゃれで華やかなイメージながら人生ってなんだろう、自分ってなにがしたいんだろう、といった誰しもが通るであろう悩みをユーモアを交えながら考えさせる作品になっています。
アンハサウェイとエミリーブラントだからこその説得力なのかもしれません、何回見ても楽しめる名作です。
ファンタジー
ジュマンジ
公開年 | 上映時間 |
1996年 | 104分 |
大人から子どもまで楽しめる!「ボードゲーム」×「現実」の映画
偶然見つけたボードゲーム「ジュマンジ」
ジュマンジは始めるとリアルでジャングルと繋がり、誰かが上がるまで終われないゲームだった…
ゲームがリアルに繋がる夢のある作品です(ちょっと怖いですが)
元がボードゲームなので次の目ではなにが起こるんだろうと次の展開をわくわくしながら見ることができる作品です。
一つ一つのマスが容赦なく人生ゲームが可愛く見えてきます。
次は誰がジュマンジを手にするんですかね…
ネバーエンディングストーリー
公開年 | 上映時間 |
1984年 | 95分 |
冒険心をくすぐりわくわくさせてくれるファンタジー映画の金字塔
いじめられっ子の主人公は書店で不思議な本「ネバーエンディングストーリー」に出会う
1985年の作品なので映像に古さは感じますが、当時の実写らしい味のある映像を楽しめます。
ストーリーはシンプルながら「現実」と「空想」を行き来したり「無」という抽象的な考えを取り入れるといった面白い設定が多いです、そのため古い作品ながらストーリーには目新しさすら感じることができます。
ファンタジー作品が好きな方には是非見てほしい作品です。
トゥルーマンショー
公開年 | 上映時間 |
1998年 | 103分 |
設定が斬新で次の展開が気になり続ける作品
自分の意志だと思っていることは本当に自分の意思なのか…?
真実に気付く事が幸せで気付かないことが不幸かはわからない、ラストシーンは個人的にトップクラスで好きなので是非見てもらいたい作品です。
センター・オブ・ジ・アース
公開年 | 上映時間 |
2008年 | 92分 |
アトラクション感覚で楽しめる作品
ディズニーのアトラクションを元に作られた王道の冒険映画
絶対にありえない展開の連続だからこそ面白い作品、考察や頭を使いながら映画を見たくない時におすすめです。
コメディ
ゴーストバスターズ
公開年 | 上映時間 |
1984年 | 105分 |
おばけ退治するためならなんでもありかな?
コロンビア大学で心霊研究をしている陽気な3人組が主人公、霊の退治を掃除機で始めてしまうコメディ作品。
陽気な音楽とともにゴーストを退治しますが基本倒せればいいので町が壊れようが関係なしです、めちゃくちゃな3人組を楽しみましょう!
ちなみにゴーストですけどホラー要素は皆無なのでホラー苦手な人にもおすすめです(ゴーストバスターズのパッケージで本格ホラーだったらびっくりですね)
ホームアローン
公開年 | 上映時間 |
1991年 | 103分 |
ドタバタコメディといったらこの作品
コメディ映画といえば「ホームアローン」だと未だに思っています、泥棒vs子どもというシンプルな内容だからこそ1つ1つのネタがわかりやすくなっています。
ラストのちょっとほんわかした気持ちになれるのも名作と言われる所以でしょう。
ハングオーバー
公開年 | 上映時間 |
2010年 | 100分 |
掴みから面白い・こんな友達が欲しいと思う1本
結婚式前夜、仲のいい友達3人でどんちゃん騒ぎ
しかし朝起きたら部屋はめちゃくちゃ、友達はいない、物はなくなっているでなにがなにやらな状態。
物語は酒に酔って自分たちがなにをしたのかを思い出す旅です、起きた時点でめちゃくちゃなので大概の事では驚きませんが想像を超えてきて笑えます。
あと主演の1人「ブラッドリー・クーパー」がかっこよく、馬鹿やるたびにギャップでクスッとします。
ホラー・サスペンス
ゴーンガール
公開年 | 上映時間 |
2014年 | 149分 |
怖いと面白いがなぜか同居している作品
サスペンス+ミステリーの作品
見終わった後のなんともいえない感情はかなりのレベルなので是非前情報を入れないで見てほしい作品です。
時間は長いですが時系列をわかりやすく出してくれるのでストーリーは追いやすくなっています。
SAW
公開年 | 上映時間 |
2004年 | 111分 |
サスペンスらしい展開や魅せ方が上手い
続編も多く作られているSAWシリーズの1作目です。
パッケージからはホラー映画のように思いがちですが1作目はサスペンス的な謎解き要素が強いです(続編はホラー色が強くなっていきます)
伏線やちりばめられた謎の回収、2作目に興味を引かせる演出全てが高い水準で作り込まれています。
ホラーとサスペンスが絶妙なバランスなのでホラー苦手な方にもおすすめしたい作品です。
バイオハザード
公開年 | 上映時間 |
2002年 | 100分 |
怖いけどグロさ控えめでアクションがしっかりしている1作目
大人気ゲーム「バイオハザード」の実写映画です。
世界で大きなシェアを持つ製薬会社アンブレラ社が作製していたTウイルス(ゾンビ化ウイルス)が社内で漏れ出しバイオハザードが発生、更なる漏洩が起きないよう締め出し作戦を決行する…ってストーリーです。
バイオハザードのゾンビは知能が無く遅いものの数で押すタイプのイメージ通りのゾンビ映画です、また本作は謎解きやアクション、目的がはっきりしているので見応えのある作品になっています(2作目以降は目的がブレてきます)。
ゾンビアクション映画が見たい方におすすめです。
バタリアン
公開年 | 上映時間 |
1986年 | 91分 |
ホラーコメディだけどゾンビの頭が良いのでほどよいパニック感
怖くなくはないんですよ、人間が基本頭使わないで動く変わりにゾンビが頭を使って動くことで映画としてのバランスが取れているんです。
ゾンビ映画やホラー映画は苦手…そんな人にも勧められる映画です、音楽との相性も良い映画なので見てて楽しいのもポイントです!
JAWS
公開年 | 上映時間 |
1975年 | 124分 |
サメこわ…な一本・死亡フラグの立て方が上手い
パニック映画の金字塔的作品です、突然8m級のサメが現れて人を襲い始めます。
この作品のすごい点は全員が死ななそうで先が読めないのではなく全員が死にそうで先が読めないんです、全員死亡フラグをうまく立てています。
そしてパニック映画の本番、人が減る後半では音楽やサメの見た目が相まってひたすらにサメが怖いんです、パニック映画としては100点だと思っています。
海に行くのが少し怖くなる作品です(笑)
アニメ
アニメ映画のおすすめはこちらの記事にもあります
忙しくても見てほしい本当におすすめなアニメ映画15選ヒックとドラゴン
公開年 | 上映時間 |
2010年 | 98分 |
戦闘描写や信頼関係を作るシーンが丁寧でわかりやすい
海に浮かぶ島で暮らすバイキング一族は古くからドラゴンと争いを繰り返してきました、主人公は立派なバイキングを夢見るひ弱少年ヒック、ヒックは一体どのように成長していくのか!って話です。
この作品は対立する2つのものを非常にわかりやすく描いていることがポイントです、強者と弱者、仲の良さ悪さ、正義と悪など複雑ではなくシンプルに描くことで変化をわかりやすくしています。
だからこそ変化が起きたときに「おおっ!」と思わず声を出したくなるシーンが多いです。
映像も綺麗なので万人におすすめできる1本といえます。
君の名は
公開年 | 上映時間 |
2016年 | 107分 |
非日常が日常になっていく描写は注目
「入れ替わってる!?」のCMを何回見たかわからない今作、入れ替わりからどのように話を展開させていくのか想像がつかなかったもののかなり壮大な話になっていきます。
非日常がいつしか日常になっていく描写はとても面白いと感じました、自然や星の映像もかなり綺麗なので要注目です!
ちなみに興行収入は邦画2位みたいです。
この世界の片隅に
公開年 | 上映時間 |
2016年 | 129分 |
重たくない心温まる戦争映画
戦争映画と聞くと重たく不幸な映画を想像しがちですが、この作品は戦争が日常として描かれ登場人物はみな明るく想像とは少し違う作品でした。
重たいシーンもつらいシーンもあるんですが作品が不幸にフォーカスしていないので見やすいです。
優しいタッチで描かれる登場人物たちも作品と合っており、心温まりました。
BORUTO
公開年 | 上映時間 |
2015年 | 105分 |
戦闘シーンの迫力、BGMの盛り上がりのかっこよさで震えた1本
ナルトが火影になった後、ナルトの子どもボルトの物語です。
95分という短い尺の中にボルトの成長、ナルトとサスケの関係、戦闘をきれいにまとめています。
子どもナルトとボルトを比べている自分はおじいちゃんの気分です、感慨深いじゃ。
戦闘シーンもさすがの作画見応えたっぷりです!
おわりに
これまでで600本以上見てきた中から厳選したので選考にはかなり苦戦しました。
超有名作が入っていないでB級映画が入っていたりとかなり個人的な趣味が出ている結果となりましたが、1作品でも興味を持ってもらえると嬉しいです。
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