この映画Z級「ウォー・オブ・ザ・ワールド」

こんにちわ、歩くなまこ(@north_namaco )です。

今回はZ級映画をレビューしたいと思います。

B級は多少の雑さはあってもストーリーや演出で楽しめる映画
Z級はなにもない、時間を捨てる映画を指します(もしも映画のファンがいたらすいません)

多くは語りません、まずはパッケージを見てください

少しでも面白そうだな、とか思いましたか?残念!Z級!

よくあるパッケージ詐欺の映画です、AVじゃないんだから勘弁してほしいですね

あらすじ

地球に接近する謎の小惑星 それは恐るべき侵略者の要塞だった
飛来する無数のUFO 人類が迎えた絶体絶命の危機
エイリアンの母星に突入し 反撃することはできるのか?
地球と人類の明日を賭けた

 

最終決戦の火蓋は切られた!!

DVD裏の煽り文です、ありきたりなSF映画を感じさせるものの面白そうだなと多少感じます。

こんな事も書かれています、Z級映画は「最強」や「壮大」などの強い言葉をよく使われていますね

しかも内容が壮大というのがポイントです。

youtube予告動画

がっかりポイント

①盛り上がるはずの敵本拠地に乗り込んでからがしょぼい

今作は90分しか時間がないものの前半は宇宙人から侵略される地球パート、後半は人間側の反撃パートで分かれています。

そしてZ級と言っておきながらも地球パートは比較的マシです。

CGもしっかりとしておりパニック映画的な緊張感もありました(ありきたりすぎて寒くもありますが)

しかし!

問題は後半パートです、反撃をしてエイリアンと戦うわけですが…

基本1体しかエイリアンはでてきません。
予算がなかったからなのか永遠1vs1のわんこそば形式での戦闘です、しかも唯一のエイリアンなので汚したくないのか画面外で倒されます。

頑張っているからこその寒さですね、逆にボロボロになりながらも使いまわしてくれた方が見てる方は面白いです(真面目なSFに面白さはあまり求めていないですが…)

②リーダー格登場人物に魅力がない

映画での魅力は善人であったり人のために頑張れるということではありません、悪役でも魅力のあるキャラは十二分にいます。

その上で魅力がない、自分中心の人間かと思いきや娘の事を心配して一緒に行動をしていた仲間を見殺しにし始めます

そんな中でも一番衝撃を受けたシーンを紹介しておきます。

エイリアンに子どもを殺されパニックになる女性が主人公に自分も殺してくれと頼みます、主人公は説得もせずそのまま殺します。

伏線でもなければストーリーとは関係もないのでただただ主人公の株を下げるイベントです。

魅力もないとはいえない

Z級映画7不思議の1つ登場する女性キャストは美人な方が多いです

この手の作品にしてはCGに力を入れていたと思います、ぐらいです

まとめ

この作品はZ級映画界のディズニーこと「アサイラム」産の映画です。

本当に一切おすすめはしません、この映画91分見るなら他のSF映画見ましょう!

逆に興味が出てきた方や面白い映画じゃないとはどんなものか興味がある方はNetflixでも配信されているので見てみてください!

(鑑賞は自己責任でお願いします)

 

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