漫画の10巻って絶妙な巻数ですよね、特にジャンプだと打ち切りでもなく不自然でもなく終わる巻数です。
そこで今回はジャンプ本誌掲載に的を絞って10巻以内で読めるおすすめ漫画を紹介しようと思います。
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漫画は2000年以降の漫画になります。
P2! – let’s Play Pingpong! –
全7巻
作者:江尻立真
ここがおすすめ!
キャラ立ちの良さと描写の丁寧さがみの漫画のポイントです。
心理描写や卓球を知らない人でも楽しめるように解説も丁寧
また卓球は他スポーツに比べ派手さがないように思われるものの試合シーンでは構図等で「おお!」と思わせるシーンもあるので卓球という点で敬遠せず読んでもらいたい1冊です。
ここが残念
7巻ということで伏線の回収が完璧ではありません、天才型主人公ではないのでもっと長く連載を続けて欲しかったと思ってしまいます。
保健室の死神
全10巻
作者:藍本松
ここがおすすめ
シリアス~ギャグまで短編で幅広くテンポの良い構成
マイルドになった地獄先生ぬ~べ~感があります、中学校という舞台を上手く使い生徒に取りついた病魔(心に取りついて悪さをする存在)を倒していく作品の特性上、シリアスに寄った話から欲望丸出しな話まで幅広くカバーします。
主要なキャラが明るく憎めないキャラなのも作品に合っています。
ここが残念
過度なエロさ、グロさが無い反面漫画としてインパクトに欠けています…。
世界観を守って完結したもののもっと迫力ある描写や能力を取り入れても、と思ってしまいます。
ǝnígmǝ【エニグマ】
全10巻
作者:榊 健滋
ここがおすすめ
ミステリー+脱出+能力物です。
画力も高く作品に盛り込まれている要素もジャンプ的には珍しいので新鮮です。
謎解きが謎解き…?となってもある意味予定調和的な物だと思って読んでいたので個人的にはですがおすすめできます。
ここが残念
おすすめしといてなんですが本格ミステリー…?です。
ストーリー展開やセリフで惜しいと思う場面が多々あるので気になる人は気になるかもしれません。
左門くんはサモナー
全10巻
作者:沼駿
ここがおすすめ
ハイテンポなギャグがおすすめポイントです。
この漫画はアニメ3話切りならぬ3巻まで読んでから続きを読むか判断してほしいと思います、パロディギャグ、主人公のクズキャラ等々巻数を重ねるごとにネタ密度が濃くなっていきます。
また悪魔のキャラやデザインが可愛らしく読んでいて悪魔に愛着が沸いてきます。
ここが残念
中盤あたりからキャラデフォルメを多用するようになりました、自分はあまり気になりはしなかったですが最初の方がよかった…と思う人もいたようです。
シリアス路線に舵切失敗したのかどうなのか、残念ポイントです。
青春兵器ナンバーワン
全7巻
作者:長谷川智広
ここがおすすめ
1話完結で気軽に読めるギャグ漫画
主人公2人の掛け合いが面白い、登場キャラも巻数を重ねるごとにどんどんと増えていくが全員がネタに走っているので基本ハズレ回がない。
またギャグマンガながらにほっこり話がたまに挟まってくるのもお気に入りポイント、7巻ながらにギャグ漫画のまま走り続けてくれてよかった。
ここが残念
ギャグ漫画としてはほぼ残念な部分はないように思えます。
強いてあげるならこの漫画のノリについていけないと厳しいかもしれません(万人受けしそうな内容ではありますが)
まとめ
書くために各漫画読み返していましたが1話完結型のほうが気軽に読め、終わるときも綺麗に終わっているので良さそうな印象を受けました。
巻数が多すぎないと気軽に手を出せると思うので読む漫画に悩んだ際に参考にしてみてください!
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